低学力の実態(2003年の憶え書き)


 塾講師をしていると、確実に感じることがある。低学力。

 中学3年になって、駆け込むように塾にくる生徒が何名かいる。

 彼らのほとんどは、分数、少数、すでに何も分かっておらず、五教科で88点!というような、スバラシイ点数をとってくる。しかし、幸いなことに、彼らは非行に走るでもなく、まじめでよい生徒ばかりである。

 一昔前なら、分数ができなければ、学校の授業はまったくわからず、氣●團みたいな頭をした怖〜いお兄さん方が、学校にいたものだ。長ラン、短ランなどを着て、頭は派手な金髪。生活指導の教官に、「コラ!髪を染めるんじゃない!!」と怒られると、「すみません、ぼくのおじいさんがガイジンなんです」と人を食った発言をした愛すべき不良たちは、今はいない。

 今いるのは、分数が分からず、学校の授業を黙って、3年近く何も分からず聞いている普通の子どもたちなのである。

 よく、ここまで辛抱できるな・・・正直そう思う。もし、あなたが宇宙工学とか、学者連中で話すような専門用語だらけの会議に出席したとする。もちろん、それについての予備知識はまったくない。そして、そこで延々、毎日、しかも3年間、休まずに通いつづける自信があるだろうか?

 彼は偉いと思う。何も分からない、分からせてくれない授業をまじめに(まあ、寝ているか、友達とおしゃべりをしているんだろうけど)受けていること、それだけで偉いぞ!といいたくなる。

 だが、現実はあまくない。ゆとり教育という名の下に、犠牲になっていく生徒たち。現実は、点数主義である高校入試。ゆとり教育を目指すなら、高校まで義務教育にすべきだろうし、全入制にすべきだろう。しかし、昔のままの点数のみの入試。

 学校は、ゆとりでうまれた土日を部活動に入れ込む。生徒のためというより、学校の箔、先生の自己満足のために狩り出され、部活が終われば、自分で勉強しろ!後は知らん!そして、大量生産された、数学、いや算数さえできない生徒、漢字が小学3年までしか分からない生徒、英語がABC程度のままの生徒たち・・・

 これが、中1、中2なら、まだ手の施しようがあるんです。でも、中3、しかも今から、これから・・・というのは遅すぎる。かなりギリギリです。点数を上げる自信はありますが、子どもたちの精神が持つかどうか・・・

 ぼくは思うんです。部活をしている子ほど、躾がなっていない。まあ、家庭環境が一番なんでしょうけど、でも部活は躾の場であるはずですよね?もし、これを読んでいる学校の先生がいれば、反論して欲しい。この現実を!まあ、読んでないでしょう。学校の先生ほど、社会に対して関心をもっていない人はいませんからね。

 と、ひどい書き方になってしまいました。

(昔の文章ですので、経験なしのアホが書いております、ご了承ください。)

2003年9月23日、再編集2009/12/20

ほとんど、この本を参考にして学習塾経営をゼロから実践しました。オススメですよ。(^з^)


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